みなさんはバターコーヒーというものをご存知でしょうか。
その名の通り、珈琲にバターを溶かした飲み物なのですが、それでそのバターコーヒーの一体なにがスゴイの⁉と思われている方も多いと思います。
バターコーヒーやファスティングに関する本を読んだりネットで見たりしているうちに、ケトン体、糖質オフ、グルテンフリーというワードが出てきて、今まで特に何も考えずに口に入れていた食べ物について、色々知ることができました。
読んでいくうちに、どこかにまとめて記録しておきたいと思うようになり、ここに書くことにしました。
私もそうでしたが「聞いたことはあるけど、実際なに⁉」と思ってる人って多いんじゃないかな~と。
☝️ バターコーヒーって何?って人!
☝️ 楽なダイエット方法を探している人!
☝️ 健康法を探している人!
バターコーヒーってなにがすごいの?
珈琲にバターを入れた「バターコーヒー」の一体なにがすごいのでしょうか?
バターコーヒーに使うバターは普通のバターではなく、グラスフェッドバターというものを使います。
まずは珈琲とグラスフェッドバターそれぞれの効能は以下のような感じ。
珈琲の主成分はポリフェノール(クロロゲン酸)とカフェインです。
コーヒーポリフェノールと言われているクロロゲン酸の抗酸化作用は絶大で、抗がん作用や肝疾患予防、アンチエイジング効果による老化防止までその作用は様々です。
「1日3~4杯飲むと各疾患のリスクが低下する」というデータもあります。
次にグラスフェッドバターについて。
グラスフェッドバターとは、牧草だけを食べて育ったストレスフリーな放牧飼育牛から採れるミルクを使って作られたバターのことです。
ホルモン剤の投与などをせずに自然に育てられるため、良質なバターが出来るそう。
グラスフェッドバターは普通のバターの約5倍のオメガ3脂肪酸が含まれています。
オメガ3脂肪酸は血液の流れを良くし動脈硬化や心筋梗塞を抑制する、中性脂肪を分解して体脂肪を燃焼する、抗酸化作用によるアンチエイジングなど良いこと尽くし。
そんなに効果の高いグラスフェッドバターの難点は「手に入りにくい」ことと「高い!」こと。
そこで次は具体的な材料と作り方をご紹介します。
バターコーヒーの材料と作り方のコツ
うちで使っているグラスフェッドバターはこれ
冷凍のまま届くので使いやすい大きさにカットしてタッパーに入れて冷蔵保存。
通常のバターは買わず、お料理にもこのバターを使っています。
冷凍のバターをカットする手間はありますが、劣化せず長く持つのでオススメです!
固いのでけっこう格闘しますが、一度解凍してしまうと劣化しそうなので硬いまま頑張って切ってます…
また1kg単位で購入することによって、スーパーで買う通常のバターと同じくらいの価格感になるのも嬉しい♪
さて、作り方のコツは「バターの攪拌(かくはん)」です。
私は毎朝ドリップコーヒーを淹れるので、それにバターを大さじ1杯分くらい入れてミキサーで攪拌しています。
攪拌することによってバターの消化吸収が速くなり、エネルギーとして素早く使われるというちゃんとした理由もありますが、単純にそのほうが美味しくなります!
少し面倒ですが、最大限に効果を発揮するには必ず攪拌することをおすすめします。
バターコーヒーを朝食代わりにしてパンやお米などの炭水化物を摂取しないことによって、身体が「ケトン体質」になっていきます。
それではケトン体って一体なんなのでしょうか。