こんにちは、ナント(@mardoc96)です!
横浜に住んでいたナントとカナルはなぜ江ノ島で民泊を始めようとしたのか?
その全貌をお話しいたします。
☝️ これから民泊をしようとしている人!
☝️ 神奈川で民泊をやろうとしている人!
一軒家の家でアジトが作れる?
そもそも民泊を始めようと思ったのは、会社を辞めた後輩Kの家へ遊びに行ったことが始まりです。
Kは結婚し、奥さんと一軒家に住んでいたのですが、余っていた4部屋を民泊とシェアハウスとして利用してました。
遊びに行った日もロサンゼルスから民泊ゲストが来ており、ゲストはお土産を持ってきていてとてもフレンドリーな感じ。
Kは自分たちが帰った後もゲストと深夜までお酒を飲みながら盛り上がっていたようです!
自分も民泊には興味があったのですが、実際に目の前にして考えを改めました。
正直、日本人の国民性から外国人を自分の家に泊めれる人なんて多くはないと思ってましたが、なんとかなるもんなんだなぁと。
ナントはもともと、旅人たちの溜まり場(アジト)を作りたいという夢がありました。
それは隠れ家風なカフェになるのか・・・ゲストハウスになるのか・・・ふわっと頭の片隅にありながらも実現化への行動は起こしていませんでした。(旅人のカフェによく足を運んではいましたが)
そして民泊がこの夢を実現できるのでは?と思ったのです。
横浜の民泊セミナーで学んだ8つのこと
民泊に可能性を感じたナントは、さっそく民泊に関してググってみました。
2016年は民泊元年と言われているだけあり、民泊系の情報サイトがあれやこれやとでてきます。
あいにく不動産に関する知識が全くないので、百聞は一見に如かず 「体験型の民泊セミナー」に参加してみることにしました。
自分は横浜で民泊をやりたいと考えていたので、民泊セミナーは横浜で実施するセミナーを選びました。
セミナーで確認したいことをまとめていきました
・横浜の市場、価格帯、将来性
・新法民泊、旅館業法の必要性
・集客方法
・必要なスキル
セミナー当日、桜木町から徒歩10分程度で実際に民泊をやっている家に集合です。
場所はお世辞にもわかりやすいとは思えませんでしたが、この場所でもゲストが多く訪ねているのであれば横浜の市場感にも期待できるとその時は感じてました。
そして、セミナー参加者5人揃いセミナーがスタート。
・増える訪日外国人の数に、既存の宿泊施設では不足であり民泊は政府が後押ししている。
・旅館業法を取るのは難易度が高いので、今やってる民泊はほぼグレー
・訪日ゲストの人気(1位 東京、2位 大阪、3位 京都、4位 神奈川・・・)
・訪日ゲストの国籍(中国、韓国、台湾、アメリカ・・・)
・日本は7割以上がホスト不在型(他の国は逆)でマンションを賃貸投資し民泊を実施
・支払いのやりとりはPayPalが安全性高い。
・クワイエット対策が重要。
・備品はコストコで安く(金沢八景に有り)
ちなみに会場となった家は、まだ民泊を始めたばかりで週末ぐらいしか利用されていなく、
平日はレンタルスペースサービスのスペースマーケットで、パーティーなどの場貸しとして人気のようです。
セミナー開催者に聞いたところ、横浜での民泊は日本人の利用がほとんどのようで外国人の人気はまだまだ。
このセミナーでは、セミナー開催会社の方や、今後お世話になるSH(スーパーホスト)の方と連絡先を交換できたのが最大の収穫でした。
民泊を始めるにあたっての説得ワードとは?
今の家は日本大通りにあり、大桟橋や山下公園が近く飲み屋も多い。
みなとみらいの立地的にはかなり武器になるはず!
意気込んで始めようと思ったのは束の間、二つの問題が。
一つは鍵
マンションの入り口が鍵型のオートロックとなっており、暗証キーではないため自分たちが開けるしか方法がありません。
鍵をキーボックスに置く方法もありますが、合鍵を作られるリスクがありそうで不安です。
SHの方に相談しましたが、鍵のリスクは仕方なく、ゲストの人柄などを確認するなどのリスクヘッジをするしかないとのこと。
オートロックでなければ鍵を遠隔操作するスマートロック、
考えられてますねぇ。
二つ目は部屋
その時の家は1LDKなのでゲスト用の部屋はなくシェアルームという形になります。
自分は平気なのですが、嫁の許可がでませんでした。(さすがに新婚なのでw)
そのためPVを指標とするだけのテストとなりました。
テスト結果としては、ファーストビューの写真でかなりPVが変わることがわかったくらい。
お気に入りに登録してくれたユーザーが何人かはいましたが、宿泊できる日程をほとんど用意しなかったため、それ以上のやりとりは発生しませんでした。
この頃から民泊をはじめたいということをカナルに話しました。
民泊をやる事による3つのメリット
・現在の家の家賃が15万であること。もったいなくない?
・観光地のため夜間工事が多く、眠りが妨げられてるよね。
・家を建てて、ワンフロアを民泊にすることで住宅ローンが前倒しに支払える可能性が大きいよ。
こうして民泊ハウスへむけてスタートしました。
目標としては1年以内に!
2016年、夏でした。
24時間365日稼働の優れものが刺さる!
カナルも民泊が面白そうだ!と賛同を得たので、夏の連休を使い、みなとみらいのモデルハウスへ足を運びました。
ハウスメーカーが、民泊を考慮したモデルハウスがあるか様子見です。
もっと現実味のある土地の大きさでのモデルハウスが見たい。
1件目のモデルハウス
こちらでは、地震への耐久度が大きなメリットとして説明されました。
実際に震災時でも生き残るという、タフさのアピールが凄かったです。
営業がイケイケで正直疲れました。
2件目のモデルハウス
「賃貸+α」という訴求がされていたハウスメーカーさん。
民泊を期待しましたが、空いている部屋を貸して賃貸収入を得るというコンセプトでした。
賃貸収入がもらえる。つまりオーナーになるってことですね。
これもいいですが、旅人とのコミュニケーションという目的とは異なったスタイルです。
ここも無いかなぁ・・・と思ったときに、ふとあることに気がつきました。
24時間365日快適温度というコンセプトで、すべての部屋の気温が保たれて、花粉や埃もカットです。
このシステムなら、民泊で複数の部屋を準備しても各部屋にエアコンなどの設置が不要になります!
またナントもカナルも花粉症なので、とてもありがたい話です。
夏の寝苦しさや冬の寒さともおさらばできるという、このシステムには僕らは興味津々です。
その後は、横浜周辺の土地単価などの話をして3時間ほど滞在したあと、次回の約束をしてその日は帰りました。
様子見だったけど、一気に進み始めそうな感じです。
民泊ハウスを作ることが、現実的になってきた日となりました。