[第22話]全館空調を2年使ってみたリアルな感想・評価

みなさんこんにちは。カナルです。

私たちの家は全館空調を導入しています。

民泊をするつもりで家を建てたので、某ハウスメーカーさんのモデルハウスを見学した時に

カナル
これがあれば自分たちもゲスト様も常に快適に過ごせる!

とピンと来たことが決め手で即決したのです。

そこで家を建てて2年経った今「実際、全館空調ってどうなの?」を掘り下げて、全館空調にかかる費用やメリット・デメリットを実体験をもとに赤裸々に綴ります!

 

こんな人にオススメ

☝️ 全館空調って何?って人!

☝️ 未来のエアコンを知りたい人!

☝️ これから家主居住型の民泊をやろうとしている人!

 

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全館空調ってどういうもの?どこに設置するの?

全館空調とは、1台の全館空調システムを導入し、そのシステムのリモコンで温度や風量を調節します。

コントロールされた空気が家中を循環するため家全体を一定の温度で保つことができる換気システムです。

カナル
店舗やオフィスビルなど大きな建物のほとんどがこの全館空調システムなので、そういう場所をイメージしていただけるといいと思います。

そのシステムは実際どこに設置するかというと、部屋の一角に設置しドアを取り付けますので、外からパッと見た感じは通常の部屋のように見えます。
でもドアを開けるとドデカイ空調システムがドーンと入っています。

某ハウスメーカーの「スマートブリーズ」

家のサイズによってシステムの大きさは異なるかもしれませんが、うちにあるのは縦2m×横70cm×奥行き70cmくらい。
どれくらい場所を取るかというと居酒屋などにある狭めのトイレや階段の踊り場くらいでしょうか。

全館空調のメリット

☝24時間365日、家全体すべての場所が快適

通常の個別エアコンの場合、エアコンを設置していない場所(トイレや洗面所、クローゼットなど)は夏は暑く冬は寒いですよね。それがないのです!本当にすべての場所が快適スペースになります。
そのためクローゼットの服がカビたりとか、お風呂上りにまた汗をかいたり、ということがなくなります。

特筆すべきはロフトや屋根裏部屋の快適さです。

通常の家だとロフト部分は真夏は熱すぎて眠れないとよく耳にしますが、この空調システムのおかげで他の階と同じ空気が流れるため年間通して快適に過ごすことができます。

 

ちなみに私たち夫婦は物置き用に設計した屋根裏部屋にベッドを置いて実際寝ていますが、そうすることによって生活スペースとして使っている2階が広く取れるというメリットも!

また民泊用に作った1階和室の畳も特に手入れをしなくてもカビたり湿気臭くなったりしたことがありません。

ナント
畳の張替え不要です。

☝1台7役!季節ごとの家電がいらなくなる

冷房、暖房、加湿、除湿、換気、空気清浄、脱臭という1台7役の高機能で、乾燥する冬は加湿機能ON、湿気の多い季節は除湿という切り替えが可能。
加湿器や除湿器のような季節ごとの家電を置く必要がなくなり、置き場所に困ることもありません。

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☝部屋ごとのエアコン購入・設置の必要がなく、お部屋のインテリアがスッキリする

エアコンを設置しない代わりに空調システムから出てくる空気の吹出し口(約縦20cm×横20cm)を部屋ごとに作ります。
部屋の広さによってどの場所がいいか空調のプロが考えてくれるのでそこは設計士さんにお任せで◎

☝民泊のゲスト様がリモコンを触れない

これはゲスト様にしたらデメリットかもしれませんが、ホストとしてはとても助かります。

ゲスト様が無茶な温度設定のまま出かけっぱなしになることを防げるのでエコ!電気代節約になります。
チェックイン時に室温コントロールがお客様ご自身でできないことを説明し、暑かったり寒かったりしたら私たちに教えてくれたら調節します。とお伝えしています。

ナント
ちなみに今のところそのことについてクレームはありません^^

全館空調のデメリット

☝ある程度の動作音がする

うちは2階の浴室近くに設置していて隣のリビングで生活する分にはまったく気にならないのですが、たまたま屋根裏部屋のベッドを空調システムの真上あたりに置いたところ眠れませんでした。

カナル
やはり生活音がなくなってシーンとなると、多少気になります。。

そこでベッドの位置を動かしたところ、まったく気にならなくなりぐっすり眠れるようになったので、真上だけ気を付ければ問題ないと思います。

☝この部屋だけ冷やしたい(暖めたい)ができない

部屋ごとの温度調節ができないのが最大のデメリットかと思います。
特にうちは1階で民泊、2階を夫婦の生活スペースにしているため、暑がり(寒がり)なゲスト様がいらした場合にはどうしても細かい調整が必要になってきます。

その場合はリモコンの機能をフル活用すれば階ごとの温度調整は可能になるので、「部屋ごと」は無理でも「階ごと」でなんとかなっています^^

全館空調にかかる最初の設置費用と月々の電気代は?

全館空調の導入には家の大きさやメーカーによって差があるとは思いますが、百万円以上は見積もっておいたほうがいいです。

カナル
各個室にエアコンを設置するのとどっちがいいか…?
メーカーでキャンペーンなど打っているお得な期間もありますので、要チェックです!

月々の電気代はまあまあかかります…
やはり夏と冬の冷房・暖房の時期が一番高く、最高で25,000円の月もありました。
春と秋は比較的安く、9,000円くらい。

うちは夫婦ふたり暮らしですが、民泊やホームステイなど年間を通して1階に最大4名が滞在していることを考えると6名家族と同等と考えて差し支えないと思います。
はてさて、6名で快適に24時間365日過ごすためのこの電気代、高いと感じるか安いと感じるか!?

全館空調のお手入れ、清掃の頻度や部品交換は?

全館空調のお手入れは月に1度、リモコンがアラームで教えてくれます。
機械の中からスポンジのような形状のフィルターを取り出して掃除機or水洗い。

水洗いといっても勢いよく水をかけるだけ。黒い汚れが流れていくのを見ていると、空気清浄の機能もちゃんと果たしてくれているんだなぁと実感します笑

部品交換といってもフィルター交換のみで、機械の難しいことは業者さんにお任せです。
年に1度の定期点検のとき、3年経った今もまだフィルター交換の必要ありませんとのことだったので、今のところ月に1度のお掃除のみです。
アフターサービスもしっかりしていて、定期点検はもちろん、いつでもフリーダイヤルで対応いただけるので安心です。

全館空調を2年使ってみた結論

カナル
使い始めた最初はリモコンについている機能をフルで使いまくって逆に電気代を上げてしまっていたことが判明

定期点検に来てくださる業者さんに、あれこれ尋ねて、”この家に合う設定”というものが段々分かってきました。

それぞれの家の構造や家族構成、日中は家を空けるのか、それとも在宅なのか。そういう条件によって”最適な設定”がどうやら違うようです。

温度調節、風量調節の裏技とまでは言いませんが、この機能は使わずこっちで制御したほうがこの家には良いです、など業者さんと話し合いながらいろんなテクニックを教えてもらって今に至ります。

全館空調はとても高額なものではありますが、その快適さはお金には代えがたいものがあると思います。

 

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