[第116話] レンタルスペースの売上アップ術~室内写真編~

[第116話] レンタルスペースの売上アップ術~室内写真編~

みなさんこんにちは!カナル(@enoshima_house)です。

 

レンタルスペースを今から始めたい人も既に始めている人も、サムネイルの重要さを考えたことはありますか?

私はレンタルスペース事業を始めてもうすぐ丸2年で、これまで多くのスペースをスペースマーケットやインスタベースなどの予約サイトで見てきました。

その経験から、サムネイルの重要性を本当に感じています。

これはレンタルスペースだけに言えることではなく、民泊もホテルも賃貸業も同じだと思います。

 

前から1度がっつり書いてみたいと思っていたサムネの重要性について今日は熱く語らせてください!

 

こんな人にオススメ

☝レンタルスペースに興味がある人

☝レンタルスペースの売上を伸ばしたい人

☝サムネイル画像の重要性を知りたい人

☝室内撮りに最適なレンズを知りたい人

 

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レンタルスペースの成功を左右するもの

レンタルスペース運営には「光り輝く最高の1枚の写真」が欠かせません。それはサムネイルに使うためです。

 

宿泊サイトなんかで想像していただけると分かりやすいと思いますが、予算がだいたい同じくらで比較する際、写真で選びませんか?

このサムネイルと呼ばれる1枚目が良くないとスルーしちゃいますよね。

 

ナント
クリックも検討もしてもらえないまま、スルー(涙)
カナル
それまでの準備が水の泡・・・

 

実物がどんなに良くても、写真がちゃんと撮れてないと選ばれないんです。

それは宿でもレンタルスペースでも同じ。

利用用途×エリアでスペースを探す際、検索結果一覧に表示される写真。これが予約数に大きく影響することは間違いありません。

レンタルスペースの写真はプロに頼もう

どんなに内装をオシャレに仕上げても、どんなに良い備品をそろえても、サムネイルがいまいちだと予約が増えないんですね。

 

趣味がカメラ
自分は写真が趣味で良いカメラを持ってるから自分で撮影できます

 

という方もいらっしゃると思います。

でも私は、1枚目のサムネイル用だけでもいいのでプロにお願いすべきだと思います。

 

これは私たちの新宿のスペースの写真です。

 

プロにお願いするとこんな風に変化するんです!

このサムネイル画像の変更によって予約数は3.7%⇒9.5%へアップしました。

 

レンタルスペースの撮影へのこだわり

パーティースペースはハロウィン、クリスマス、お花見などの年間行事の飾りつけのたびにサムネを変更するので、1年に何度も撮影する必要があります。

意外かもしれませんが、お花見シーズンは『インドア花見パーティー』のニーズがけっこうあります。

カナル
桜の枝のフェイクグリーンを飾り付けると好評なんです。

 

毎回カメラマンに依頼するとお金もかかるので、飾り付けを変更したときもスマホでの撮影でがんばっていました。

ここぞ!という時だけカメラマンに依頼、必ず撮影には立ち会いして「もっとこう撮ってほしい」と希望を出しながら撮っていただいていたんですが、だんだん自分で撮りたいという欲求が出てきてしまいました。

 

カナル
年に何度も撮影するならカメラを買う価値があるのでは?と考えるようになったんですね。

 

私はカメラは初心者でしたが、部屋の構図に関してはカメラマン以上のこだわりを持っていると自信がついてきたんです✨

ナント
なんといってもその後の予約数に直結してきますからね

 

カメラのいじり方や設定は勉強する必要がありますが、「この部屋をこう撮りたい!」というイメージがむくむくと湧いてくるので、それに合う設定方法さえ勉強すれば自分でも撮れるのでは!と考えるようになったんですね。

 

レンタルスペースの撮影に最適のレンズ

プロのカメラマンと一言で言ってもポートレートが得意だったり物撮りが得意だったり、いろんな人がいると思います。

室内撮りに慣れているカメラマンなら「どう撮れば部屋を魅力的に見せられるか」を分かってくれていますし、室内撮りに適したレンズを持っています。

 

室内撮りに適したレンズはズバリ広角レンズ!

それも、超広角と呼ばれるやつがほしい!

 

なぜなら私たちは20㎡未満の狭いレンタルスペースも運営しているから。

狭い部屋だと奥行が取れないので近い距離から部屋全体を撮ることになるため、どうしても超広角じゃないと撮りたい構図を実現できないと分かったんです。

 

フルサイズカメラは高額すぎて断念し、マイクロフォーサーズを購入したことは以前の記事で書きました。

 

 

ということは、マイクロフォーサーズマウントの交換レンズの中から超広角を探す必要があります。

店頭にもヒアリングに行ってブログも読み漁って「もう間違いない!」と意を決して購入したのがこのレンズ!

 

すごいレンズ! LAOWA 広角レンズ 7.5㎜ F2

このレンズの決め手はもちろん超広角であることですが、そのほかにも

・超広角なのに魚眼レンズではない

・超軽量コンパクト

・国内ブランドの約半額

のようなことがポイントとなり購入を決めました。

カナル
国内ブランドの約半額とはいえ高価なものなのでかなり下調べしましたw

ネガティブ要素としては、マニュアルモードとAモード (絞り優先モード)の2つのモードでしか使えないことですが、ほとんどの撮影がAモードで出来るのでその点に関してはまぁよしとしました。

 

それとオートフォーカス機能が付いていないことも不安要素ではありましたが、実際使ってみてそこはそんなに気にならないです。

私の目的は部屋の広範囲を撮影することなので、ピントを1点に集中したような撮り方をしないせいかもしれませんが。

マニュアルフォーカスでレンズを回しながらピントを合わせる撮り方もなんだかカッコよくてむしろ気に入っています(´▽`)

 

↓LAOWA 広角レンズで撮影したレンタルスペースです。

 

ワンルームをこの画角で撮れるのは、超広角レンズならでは!

いい仕事してくれてます♪

 

これからも相棒として末永く大切にしていきたいと思います♡

 

カナル
室内撮影に適したカメラの設定方法や構図のコツについては、いつかまたどこかで詳しく書きたいと思っています!

\レンタルスペース投資をする前に/