こんにちは、ナント(@mardoc96)です!
小規模事業者持続化補助金<一般型>(第5回)
見事『採択』されました!
今回の「一般型(第5回締切分)」は、申請のあった12,738件中、6,869件が採択されました。
採択率は、約54%ということになります。
前回までの採択率はこんな感じなので、今回の採択率は結構高かったと言えます。
今回、僕が申請した内容は、以下の3点。
・集客強化するためのホームページのリニューアル
・新規顧客へアプローチするためのインターネット広告費
・ジャスパーシステムによる顧客管理&リピート集客アップ
この記事では、補助金に採択されるための注意すべき点を中心に書きます。
☝️補助金に挑戦したい事業者
☝️ピンチをチャンスに!新しい事業を考えている人
☝️資金繰りに困ってる事業者
もくじ
販路開拓等(生産性向上)取組内容のイメージ図を作成すること
小規模事業者持続化補助金は前述したとおり申請数がとても多いです。
それをひとつずつ確認する審査員が、申請内容をすぐ理解できることがまず第一の関門と考えます。
そのためには、取組み内容を文書だけでなく、+イメージ(表や図)で作成することがとても大事。
審査員が即座に理解しやすいようにイメージ図を作成することを強くお勧めします。
利用するシステムの利用用途は明確にすること
システムの構成は、申請内容を実現できるシステムであり、かつ
様式2-1の第3項の販路開拓等の取組内容及び第4項の補助事業の効果につながるシステムであること。
例えば、
・リニューアルしたホームページに対して、認知強化&予約増加のためインターネット広告を活用する。
・またジャスパーシステム(ツール)を利用することでリピーター率※*アップとリピーターへの公式ページ誘導を狙う。
・上記の施策の結果、予約サイトと****を公式サイト経由として利益率をアップなど。
今回利用するジャスパーシステムに関してはこちら
公募要領の<加点審査>をきちんと書くこと
自社の経営状況に関する分析の妥当性、経営方針・目標と今後のプランの適切性、補助事業計画の有効性が積算の適切性を有する事業計画になっているか」の観点から総合的に審査されます。
それぞれ説明していきますね。
①自社の経営状況分析の妥当性
◇自社の製品・サービスや自社の強みを適切に把握しているか。補助事業計画は、経営計画の今後の方針・目標を達成するために必要かつ有効なものか。
②経営方針・目標と今後のプランの適切性
◇経営方針・目標と今後のプランは、自社の強みを踏まえているか。
◇経営方針・目標と今後のプランは、対象とする市場(商圏)の特性を踏まえているか。
③補助事業計画の有効性
◇ 補助事業計画は具体的で、当該小規模事業者にとって実現可能性が高いものとなっているか。
◇地道な販路開拓を目指すものとして、補助事業計画は、経営計画の今後の方針・目標を 達成するために必要かつ有効なものか。
◇補助事業計画に小規模事業者ならではの創意工夫の特徴があるか。
◇補助事業計画には、ITを有効に活用する取り組みが見られるか。
④積算の透明・適切性
◇事業費の計上・積算が正確・明確で、事業実施に必要なものとなっているか。
→
要望される事業費の計上・積算の根拠が正確・明確である必要があります。
※積算について、数量が一式等で補助対象経費が明確でないものは評価できないため不可となります。)
今回の補助事業計画の創意工夫のポイントは?
「だれに、なにを、どのように」の3点について、自社の「強み」を取り入れましょう。
自分だけでなく、他の人もハッピーになれることを記述するとポイント高し!
最後に申請内容は、
・コロナ災禍における需要増加に対応で販路開拓であり、
公募要件に適合しているものであれば採択されやすいです!
採択された具体的な内容を大公開!
「具体的にどんなの書いたの?」と気になるかた向けに、ボクが実際に申請した経営企画書(様式2)を有料コンテンツとして公開しました!
「レンタルスペース事業」に関する内容で過去に採択された諸先輩方や商工会議所の担当に助けていただき今回の無事採択されたと思っているので、知恵をお貸しいただいたみなさまにとても感謝しています。
今度はボクが、どのような内容なら採択されるのかお悩みのレンスペオーナーさんのお役に立てれば嬉しいと思い、公開することにしました。
※基本丸々公開予定ですが、諸々特定できてしまう情報に関しては内容に影響がない範囲で修正を加えています。