[第154話] レンタルスペース1年間の収益報告(2022度最新版)

[第154話] レンタルスペース1年間の収益報告(2022度最新版)

みなさんこんにちは!ふたりあわせてナントカナル(@mardoc96 @enoshima_house)です!

 

㊗️スペースマーケットさんのBEST HOST 2022受賞記念🎉
僕らが運営している撮影スタジオの2022年 年間売上を大公開!

ナント
おかげさまで昨年に引き続き受賞できて本当に嬉しいです!

この場を借りていつもお世話になっているスペマの皆さまや当スタジオをご利用くださったゲストの皆様に感謝申しあげます🥰

 

あわせて読みたい
昨年の記事はこちら

 

カナル
今回は、昨年を上回る全22,000件のスペースの中から選ばれたので感動もひとしおです🙌

 

■受賞したレンタルスペース データ

・会場タイプ:撮影スタジオ
・スペース名:DOLLY新大久保
・期間:2021年12月〜2022年11月
・家賃:110,000円(税込)
・広さ:27.6㎡
・着席可能人数:5名
・レビュー数 ※2022年11月末現在
└スペースマーケット 238件 ☆4.7
└インスタベース 34件 ☆4.7

このスタジオは今でこそベストホスト賞をいただくまでに成長しましたが、オープン当初からとんとん拍子でうまくいったわけではありませんでした。

どういう過程を経て成長していったのか?売上公開だけでなく、この「DOLLY新大久保」のそういった“ストーリー”もあわせて書いてみました。最後までお読みいただけたら嬉しいです!

 

こんな人にオススメ

☝️レンタルスペースに興味がある人

☝️レンタルスペースの売上に興味がある人

☝️レンタルスペースの運営の苦労を知りたい人

 

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初めての撮影スタジオは苦戦のスタート

当初はパーティースペース利用で見つけた物件だったのですが、
自然光が素晴らしかったので撮影スタジオにシフトチェンジすることに。

撮影スタジオは運営経験がなく初めての試みだったのですが、「いつか撮影スタジオをやってみたい」と思っていました。

その頃のスタジオ運営のイメージはこんな感じ
・パーティーほど手間がかからない
・パーティーに比べてトラブルが少ない
・パーティーと同等もしくはそれ以上の単価が取れる
・商用利用が入る

そうです、【少ない労力とトラブルなしでパーティーレベルの収益を見込める】と考えていました。

カナル
でもそう簡単にはいきませんでした…

ナント
振り返ってみると失敗を繰り返しながらここまでやってきたな~と改めて思います笑

過去ブログで詳しく書いていますのであわせて読んでみて下さい。

あわせて読みたい
立ち上げ当初のブログはこちら

営業停止に追い込まれたトラブルが発生!

2021年秋ごろ。オープンから数か月が経過し、何度かのリニューアルを繰り返してようやく予約も順調に入り始めて一安心…
させてくれませんでした(涙)

古い物件に起きがちな「雨漏り事件」です。
しかもけっこうおおがかりな排水管工事で休業するはめに💦

カナル

やっと予約が入り始めた矢先だったのに…

 

 

あわせて読みたい
事の顛末と休業期間の補填ストーリーはこちら

撮影スタジオDOLLYシリーズとして横展開

予約が入らない時期や雨漏りトラブルを乗り越えて安定軌道に乗ったDOLLY新大久保。

集客サイトの予約比率は、
・スペースマーケット 66%
・インスタベース 9%
・自社予約 25%

ナント
地道な集客活動の甲斐あって、自社集客も増えてきた!

アマチュア向け小規模撮影スタジオ運営に自信をつけたボクたちは、その後ミニ撮影スタジオを増やしていきます。

池袋(貸し会議室からコンバート)
桜木町(貸し会議室からコンバート)
川崎(パーティーからコンバート)
飯田橋(初の中規模撮影スタジオをOPEN)

2022年12月現在、合計5店舗に拡大しています。

 

あわせて読みたい
池袋店のOPENストーリーはこちら

飯田橋店のOPENストーリー
前編はこちら
後編はこちら

DOLLY新大久保店の売上は?

それではいよいよ新大久保店の売上を公開です!
スペースマーケットさんのBEST HOST 2022を受賞した2021/12〜2022/11の1年間のデータになります。

 1年間の成績(総合)
・予約数:542
・利用者数:1,301名
・利用時間:1,851時間
・売上:4,050,525円

ここからポータル手数料や清掃代行費、家賃・光熱費等を差し引いた約180万円が利益となります。
※撮影スタジオは自営でやってるので運営代行費用は発生しません

新大久保エリアは撮影スタジオが増えてきており、韓国の人気も下がる気配がなく新宿・渋谷・池袋に並ぶ激戦区になりつつあります。

今後も第一線で闘っていけるようコツコツ努力を重ねていきたいと気を引き締めて参ります!

来年に向けた抱負

レンタルスペース業界を日頃からウォッチしていますが、2022年は撮影スタジオがかなり増えた一年だと思います。

おこがましいですが、従来までの「広い撮影スタジオ」ではなく「小さい撮影スタジオ」でもやれるんだ!というのを実証できたし、だんだん世に広まってきたのではないかと思っています。
(こうやって発信することによって明らかな模倣スタジオも生まれていることも事実ですが、、、それはまた別の話)

そこで2023年は「誰も真似することができない撮影スタジオ」を作りたいです。

また、今年は新たな挑戦として間借キッチンにも挑戦しました。いろいろあって短い期間で閉じることにはなりましたが、いろいろ経験できて学びも多かったです。

そういった有人×レンタルスペースにも引き続きチャレンジして進化し続けていきたいです!

\レンタルスペース投資をする前に/