[第177話] 頭の余白を取り戻す。「なにもしない部屋」オーナーが愛用する、脳を整えるジャーナリングの道具たち

[第177話] 頭の余白を取り戻す。「なにもしない部屋」オーナーが愛用する、脳を整えるジャーナリングの道具たち

こんにちは。「なにもしない部屋」のオーナーのナントです。

 

東京・早稲田で「なにもしない部屋」という、スマホの通知やSNSから完全にログアウトして自分に戻るための空間を運営しています。

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部屋に来ていただいた方や、日々を忙しく過ごす方から、よくこんな質問をいただきます。

「頭の中を書き出すワーク、すごくスッキリしました!でも、普段の生活に戻るとどうしてもスマホを触ってしまいます。自宅でもこのリセット習慣を続けるコツはありますか?」

 

答えは、とてもシンプルです。
「自分が心からときめく、本物の道具を揃えること」

 

プラスチックのボールペンと、裏紙のメモ帳でも書き出すことはできます。

しかし、手触りが良く、インクが滑らかに滑るお気に入りの道具を使うだけで、ただの「作業」だった書き出しが、極上の「瞑想の時間」へと変わります。

 

今回は、私が何十冊、何十本もの文房具を試した中から行き着いた、脳を整えるための相棒たちをご紹介します。

📔 1. 脳のメモリをすべて受け止める「ノート」

◆ MOLESKINE(モレスキン)クラシックノートブック

ジャーナリング(頭の書き出し)で大切なのは、「綺麗に書こうとしないこと」です。順番も、文脈も無視して、頭の中のモヤモヤを容赦なく吐き出せるタフなノートが必要です。

ゴッホやピカソも愛したとされるモレスキンは、堅牢なハードカバーと、独特のクリーム色の紙質が特徴。

このノートを開くだけで、「今から自分と向き合うんだ」という静かなスイッチが入ります。

 

🖋️ 2. 心の声をそのまま紡ぐ「筆記具」

書き出すスピードに、思考が追いつく。そんなストレスフリーな書き心地をくれる2本です。

◆ LAMY(ラミー)サファリ 万年筆

万年筆で文字を書くとき、独特の「シャッ、シャッ」というかすかな摩擦音が耳に届きます。
この音が、脳をリラックスモード(アルファ波)へと導いてくれます。

ラミーは万年筆初心者でも扱いやすく、インクが滑らかに出るため、感情の赴くままにペンを走らせるジャーナリングに最適です。

 


◆ PARKER(パーカー)ジョッター ボールペン

「今日は万年筆の気分じゃないな」という時や、サッとスピーディーに殴り書きしたい時のために、1本は持っておきたい名作ボールペンです。

カチッとノックする音の心地よさ、重すぎず軽すぎない絶妙なバランスが、書くことへの没頭感をサポートしてくれます。

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🗂️ 3. 人生を共に歩む「システム手帳」

◆ ロロマクラシック(ダ・ヴィンチ)

こちらは、私自身が毎日肌身離さず使い込んでいる、人生の相棒とも言えるシステム手帳です。

日本の職人が手作業で仕上げた「ヌメ革」が使われており、使い込むほどに自分の手の油分で磨かれ、宝石のような深いツヤ(エイジング)が出てきます。

傷すらも愛おしくなるこの手帳を開き、リフィルに日々の「やりたいこと」「やめたいこと」を書き留める時間は、私にとって最も贅沢なリセットタイムです。

 

⌛ 4. デジタルからログアウトするための「時間管理」

「なにもしない部屋」に実際に置いている、時間を「感じる」ための道具です。
スマホのタイマーは、画面を見た瞬間に通知が目に入り、脳を緊張させてしまいます。

リセットの時間は、デジタルを完全に視界から消しましょう。

◆ 30分砂時計(なにもしない部屋・導入品)

砂が音もなく、ただ静かに下に落ちていく様子を見つめるだけで、一種の瞑想状態に入ることができます。

時間を「管理する」のではなく、時間が「流れる美しさを感じる」ために、部屋でも大人気のアイテムです。

 


◆ 小型アナログタイマー

砂時計とセットで使っていただいている、時間終了を教えてくれるタイマーです。

余計な機能が一切なく、ピピピという音だけで「日常へ戻る時間」を教えてくれます。

 

📚 5. 「書くこと」の可能性を広げてくれた1冊

◆ 書籍『すごいジャーナリング』

「書き出しのテーマ、他にはどんなものがある?」「もっと深く自分を知りたい」と思った方に、私が自信を持っておすすめするバイブルです。

ただ日記を書くのとは違う、科学的に脳をスッキリさせ、自分の本当の願いを引き出すための「問いかけ」が体系的にまとまっています。

この本を片手にジャーナリングを始めれば、あなた自身のワークの質がさらに何倍にも高まります。

 

番外編

◆ 書籍『何もしない時間』

まさにこの部屋のための本です。

多忙な現代人に「休むこと」の重要性を気づかせてくれます。

 

おわりに

お気に入りの道具が見つかったら、まずは机の上を片付けて、お気に入りの飲み物を用意してみてください。

正式なルールはありません。頑張る必要もありません。
スマホを機内モードにして裏返します。

頑張る日常から、たった30分だけログアウトする。
その小さな「立ち止まり」が、あなたの人生を少しずつ、確実に、軽やかなものに変えていきます。

あなたの暮らしに寄り添う、素敵なお守りが見つかりますように。

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今回ご紹介したノートやペンを手元に用意して、ぜひご自宅でのリセットタイムにお役立てください。

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心に余白が欲しくなったとき、いつでもお気軽にのぞいてみてくださいね。

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