[第101話] フードデリバリー事業は儲かる?話題のゴーストレストラン事業の実態を速報でお届け

[第101話] フードデリバリー事業は儲かる?話題のゴーストレストラン事業の実態を速報でお届け

こんにちは、カナル(@enoshima_house)です!

 

出前市場規模は数年前から右肩上がりで成長していますが、コロナの影響で一気に加速しています。

UberEatsや出前館などのフードデリバリーが追い風のなか、私たちもデリバリー事業に参入することにしました。

 

ナント
参入といっても飲食業を始めるのではなく、ゴーストレストランを使った形での参画です。

 

デリバリー事業を始めることをSNSで発信したところ多くの方から反応があり、注目度が高いことは明らか!

その実態について速報でお伝えします。

※69日に開店(UberEatsに掲載開始)→7月いっぱいで閉店いたしました(涙)

カナル
閉店することを決めた理由もお話しいたします。

 

こんな人にオススメ

☝️デリバリー事業に興味がある人

☝️ゴーストレストランの仕組みを知りたい人

☝️フードデリバリー投資を検討している

 

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店舗を持たないゴーストレストランの大きすぎるメリットとは

ゴーストレストランは、店舗を持たないデリバリー専門の業態のため、費用が抑えられることが1番のポイントです。

 

通常の飲食店と比較して、どのくらい費用が抑えられるかというと、

・飲食店を開業するわけではないので内装費がかからない

・客席分のスペースが不要のため賃料が抑えられる

・店舗の賃貸契約にかかる保証金が不要(賃料の10ヶ月分が目安)

・スタッフは調理担当のみなので人件費が抑えられる

 

またお金以外にも、スタッフが料理人のみで最小限のため、人間関係に悩まされることなく調理に専念できるというメリットもあると感じています。

カナル
専念できるから料理の質が上がりそう!

ゴーストレストランの仕組みの実体験レビュー

それではゴーストレストランって実際どういう仕組みになっているのでしょうか。

 

まずシェアキッチンを間借りして、各オーナーごとにブランドを立ち上げます。(ここでいうオーナーとは私たちのことです)

ブランドとは料理のジャンルや店名やメニューなどのことで、お店のスタイルを作っていきます。

料理人と協力しながらレシピ作成も終えて仕入先等の準備も整ったら、UberEatsや出前館などのプラットフォームに登録すれば開店となります。

 

さらりと書きましたが、これらのことを完了させるためにはシェアキッチンを探したり、料理人を求人して面接したり、仕入れ先を探したりといきなり素人が参入するのはかなり大変ですよね。

カナル
私たちは食べる専門で、調理関連の仕事に就いたこともなければ、料理人の知り合いもいません💦

 

そんな私たちが「おっ!?」と目に留まったのが、ゴーストレストラン事業の提案でした。

 

「初期費用30万円でデリバリー専門の飲食店を新規出店」という謳い文句で、オーナーとして契約さえすればシェアキッチンも料理人も仕入先もすべて準備されているというのです。

実際はさらにレシピ作成にプラス50万円かかるというものでしたが、私たちド素人にレシピが作れるわけないか・・・ということで、合計80万円で契約することになりました。

 

カナル
80万円と言えばとても高額なので、この時にきちんと内訳を聞いておかなかったことが後に後悔することに・・・

 

そして毎月のランニングコストとして、以下がかかります。

ランニングコスト
UberEatsサイト掲載手数料として、売上の35%(税別)

・賃料、水道光熱費、人件費として、月額20万円(税別)

・運営代行手数料として、サイト手数料を引いた売上の10%(税別)

・仕入原価として、サイト手数料を引いた売上の35%(税別)

 

上記を月間売上100万円でシミュレーションしてみると(すべて税込)

ご覧の通り、具体的な数字で表してみるとかなり売上を上げないと利益が出ない厳しい業態です。

それでも事例で見せてもらったお店が毎月好調だったこと、

そして「収入が多い人ほどデリバリーを利用する」という統計があり、

もっとも収入の多い港区で出店するということも後押しとなりました。

 

コロナの影響で民泊が休業状態の売上激減の中での判断でしたが、デリバリーは今後もっと来る!と信じて投資することを決意しました。

え!想定していなかったUberEatsへの複合店掲載!

委託会社との契約を結び、競合調査をしながら料理のジャンルをなににするか担当者と決めてきます。

どんなに人気があるメニューでも、近隣ですでに人気店がある場合は後発だとどうしても不利になってしまうので「人気メニューで競合がいない」ことが重要。

 

港区民は健康志向なのでは!という発想から、いろいろ調べて、チキン料理をメインにたっぷりの野菜と十六穀米を使ったワンプレートメニューに決定し、イメージをお伝えしてレシピを作成してもらいました。

 

カナル
そして完成したお店がこちら

店名は「美食主義ヘルシーチキン365+

”毎日食べても飽きが来ない”をコンセプトに、「365日以上」という意味を込めて店名に「365+」とつけました。

 

レシピも完成し、写真撮影も終えていよいよUberEatsへの登録。

私たちはワクワクしながら登録完了の連絡を待っていました。

 

そして数日後、登録完了の知らせを受けてサイトを見てみると・・・

ナント
うちのお店がサイドメニュー扱いになってる!

普通は1アカウントに1店舗ですよね。それが1アカウント内にフードコートのように複数の店舗が入っています。

通常はサイドメニューとして利用するはずのタブみたいなところにそれぞれの店名が入っています・・・。

 

うーん、こんな説明は聞いてない。。ということで委託会社に問い合わせしてみると、

担当者
一度酷評されてしまうとダメージが大きいため、視認性の良いアカウントで運用をしてある程度リピーターや良い評判が定着して運用側が単独でやっても問題ないと判断した場合、順次、単独アカウントに移行します。

という返答が。

 

その理屈も分かりますが、複合店だととにかく目立たない。。。

目立っていないということはお客さんの目に留まりにくく、なかなかオーダーが入ってきません。

 

オープンから数日は、やっちゃったかな~。。。と凹み気味でしたが、「諦めたらそこで試合終了だよ」という安西先生のセリフが耳をよぎりました。

 

始めたからにはやるしかないですね!

ナント
単独アカウントを目指してがんばるぞ!

 

カナル
ご注文お待ちしております♪

UberEatsで成功するための秘策

そんなある日、委託会社の担当者から着電が。

オープンラッシュでいつも忙しく、向こうから連絡が来ることは稀です。

 

電話に出たら「オマケ作戦が大成功です!!」と興奮気味の様子。

サイドメニューのミニトマトを2,000円以上購入したらオマケにするという施策が当たったようで、「事後報告ですみません!今後も続けて良いですか?」という連絡でした。

この報告は、「事前に連絡せいや!」というツッコミを忘れるほど嬉しかったです!笑

まったくの未知の世界であるフードデリバリー業界。うまくいってないのに自分たちでなにもコントロールすることもできず本当にモヤモヤしていた気持ちが一気に晴れました。

 

でもそういえば民泊もレンタルスペースも、始めた当初は同じくらいモヤモヤしてたっけな~

カナル
なにごとも最初は初心者なんだよなって改めて思い知りました。

まだレビューもついていない新店なので、しばらくはこのオマケ作戦で注文を増やし、レビューを稼ぐことにしました。

どうなる!?デリバリー事業の今後

デリバリー業界は今後も飛躍し続けると思います。

業界が伸びるということはライバルも増えていくということ。今のうちにファンを増やしておきたいです。

 

ハッキリ言って、スタート当初から絶好調!とは言えない状況ではありますが、軌道に乗ってきたときには喜びも数倍のはず。

 

得意としている民泊業やレンタルスペース業とは勝手が違っていて、自らコントロールしづらい業態ではありますが、学びを吸収しながら一歩ずつ前進していきたいと思います!

すでにデリバリー事業に参入されている方も、これから参入を考えられている方にも、

この実体験ブログを読んで、糧にしていただけたらという思いでありのままを書いてみました。

 

今後も可能な限りありのままを報告していけたらと思っていますので、よろしくお願いします

 

<以下、20年7月16日 追記です>

嘘だろ‼️フードデリバリーの初月売り上げは¥14,770!

ナント
1日ではなく1ヶ月です・・・
 
委託会社は結局「単独店の対応」せずでコノザマです。。。
サイドメニュー扱いのため、料理のジャンルでもお店の名前でも検索しても出てきません。

お店をオープンしたけど看板を出していないようなものです。

 
カナル
ちなみに委託会社は何もしなくても月額固定費22万円をゲットできることになってます😓
 
委託会社も、うまく行かないのはアカウントのせいと自覚はしているようですがこれと言った対策は打ててません。
 
ナント
基本がんばってますとしか言いません
 
もう、なんどもやり取りしましたが、お役所返答で施策が進まないし、債務不履行が多いために
意気揚々とスタートしたゴーストレストラン事業ですが、早くも撤退の動きへ
 
ボクらは、フードデリバリー投資に失敗しました。
 
カナル
正直、かなり腹は立ちますがビジネスの極意である『見切り千両』と切り替えます。
 

 
ナント
またこちらの記事はTwitterにてプチバズりました!
 
 
ナント
過去にあったトラブルの中でも最大のトラブル(失敗)となりましたが、今回の失敗がいつか財産になると信じ次のステージに向かいたいと思います!
 

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P.S.

この記事を気に入っていただけたら…Ofuse(お布施)からわずかな投げ銭にて応援してもらえると、晩酌が発泡酒からビールへレベルアップ出来るかも知れません笑
嫁が泣いて喜びます…!